「上田市立婦人科病院の今後のあり方について」市民の皆様からのパブリックコメントを募集

「上田市立婦人科病院の今後のあり方について」市民の皆様からのパブリックコメントを募集しています。
10月15日まで!
議員になる際、私の3つの約束の中のその一つ「上田市産婦人科病院と信州上田医療センターの役割と強化」を掲げました。16年前、上田市産院の存続活動から、高次医療の信州上田医療センターが隣にある利点が安心に繋がるという認識で上田市産婦人科病院が誕生しました。しかし、その連携強化もあまり期待できず、ましては、大学医局からの派遣は難しく、医師確保に難航しました。そんな状況が続く中、私にこの立場をいただけることとなり、私の重点課題として、取り組んできた、3年目の今です。
 今後少子化が進む中、周産期医療体制を地域で考える絶好の機会です。公立病院で唯一単科の上田市産婦人科病院は、医師確保ができません。今後、信州上田医療センターとの連携や経営統合、再編がこの地域で安心なお産ができる、最善な道だと私は考えています。
 私の所属する厚生委員会では、上田市産婦人科病院に関することを審議し、重点的に取り組んでいます。
 平成30年度予算の決算認定において、「常勤医師の確保、収支改善に向けた取組、地域の周産期医療を維持していくための研究組織の立ち上げ」を求めるため、附帯意見を付しました。
(これまでの経過)
・令和元年9月議会(平成30年決算認定)
 上田市産婦人科病院への付帯意見を付す
・令和2年9月議会
 収支改善に向けた取組の状況や研究組織の立ち上げについて報告(「市立産婦人科病院運営審議会」に対し、市長は、地域周産期医療体制を踏まえた今後の病院のあり方について諮問し、地域の周産期医療に関係する専門的有識者による「地域周産期医療あり方研究会」を設置)
・令和3年3月議会
 上田市産婦人科病院のあり方について、答申書(案)報告
・令和3年6月議会
 市民のパブリックコメントの延期の報告
・令和3年9月議会
 パブリックコメント内容の報告
今に至ります。
===市ホームページより===
上田市では市立産婦人科病院事業について、少子化等により業務量(分娩数)が減少し、経営状態の悪化が継続していることや、将来を見通した医師の確保が困難な状況のなかで、今後の病院のあり方の検証について市議会から意見が付されたことを受け、「市立産婦人科病院運営審議会」に対し、地域周産期医療体制を踏まえた今後の病院のあり方について諮問し、令和3年2月に審議会から答申を受けました。このたび、答申内容を踏まえて「上田市立産婦人科病院のあり方について(方針案)」を作成しましたので、方針案に対する市民の皆さんからのご意見を募集します。
Posted in 活動報告.