ジュニア世界選手権大会出場 金澤選手 市長表敬訪問に同行

【土屋市長から記念品の贈呈。中央が金澤選手】

上田市武石番所ヶ原スキー場でトレーニングを行う飯田市出身のプロスノーボーダー、金澤野愛選手(18)が今月下旬にロシアで開かれる「ジュニア世界選手権大会」に出場が決定し、市長へ表敬訪問しました。

台風19号の被災から、一年かけ復旧した番所ヶ原スキー場は、今年からスノーボードアルペンコーチの後藤夏樹さんのチームがベースとして利用。今までのスキー場から一転して、プロのアルペンの滑りが目の前で観ることができる、活気あふれる スキー場へと。

金澤選手は、5歳からスノーボードを始め、アルペン競技で2018年にプロ資格を取得。  2019年にナショナルチーム入り、国内大会1位など活躍中。練習環境について「武石番所ヶ原は雪が固く、あまり雪が降らないのでコンディションが一定しており、ねじれがない斜面で反復練習に適している。コース管理が行き届いており、安全なバーンで国内に他にないほど良い。リフトの係りの方が孫のように選手をかわいがって応援してくれることもあって環境が良い」と高く評価している。

金澤選手は「番所ヶ原スキー場では固い雪の練習ができる。ロシアでのジュニア世界選手権も(競技会場は)固い雪になると思う。自分の力が発揮できるように頑張りたい」と抱負を述べた。一緒に練習している飯岡舞香選手も同席し、今後の大会への抱負を語った。

土屋市長は「台風で被災し、復旧した番所ヶ原スキー場で練習してもらい、世界選手権に出場されることは大変うれしい。今後も活用してほしい」と語った。

2021シーズンもホームゲレンデとして、利用が決定しました。

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